asamiXの毒親ダイアリー

人もうらやむ仲良し親子でした。 休日には、ショッピング・ランチ。 お洋服のシェア。 周りからは、若々しくステキな母と言われていました。 でも、本当は・・・ とても息苦しかったのです。

TV番組の選択の自由がない

子供時代、“教育上よろしくない”と言われる番組を観せない家庭はあると思います。

しかし、我が家では子供時代よりも成人して社会人になった私の観る番組を母親が決めていました。

 

当時、流行していたキャリアウーマンもの、男女が平等に恋愛するものは禁止。

出演者が母親の好きな人でないとダメ。

お勧めは、古風に男性に女性が3歩下がってついて行き、目上を敬う言葉遣いをして、お父様の為に、お母様のために・・・が好きであった。

つまり、

安全に観られるのは時代劇ぐらいでした。

でも、流行りの番組も観たいです。

そこで、録画してはこっそり夜中に起きだして観ていました。

 

TVを自室に設置したかったですが、電気屋さんが搬入・設置してくれていた時代だった為、搬入時に揉めることは目に見えていたので、説得を何度も試みましたが

「一家に一台で十分。複数台あると家族のコミュニケーションが少なくなる。」との理由で却下されました。

しかし、「お父さんとはTVの趣味が合わないから」と言って自分用にはちゃっかりと購入していました。言う事と行動が違いすぎる超エリート毒親!!

 

「よそと違ってウチはBSも観られるから・・・」とBSを契約する人が少ない時代に自慢していましたが、「地上波で十分だから、普通に観たい」といつも思っていました。

 

25歳の娘ではなくて、いつまでも5歳の子供で親がコントロールできるって意識だったのだろうなぁ。