asamiXの毒親ダイアリー

人もうらやむ仲良し親子でした。 休日には、ショッピング・ランチ。 お洋服のシェア。 周りからは、若々しくステキな母と言われていました。 でも、本当は・・・ とても息苦しかったのです。

過干渉になってきた理由

小さな頃から自立を促すという理由をつけて、ネグレクト気味に育てられました。

 

母親はPTA活動はしない、学校行事にも無関心、参観日に来ても周りの父兄のファッションチェックに夢中で子供を観ていない、塾の面談にも行かない、当然 悩みを聞いてくれたことなどありません。突然の雨の時に迎えに来てくれたことなど ありません。

 

しかし、弟が高校を卒業するタイミングで実家を離れることになりました。

その後 状況が一変しました。

私に無関心だった母親が、まとわりついて来るようになったのです。

 

私は成人をしていましたので、そろそろ一人暮らしをしたいと思っていました。そのために貯金をしたくて、実家から通勤をしていました。

 

「女の子だから心配なの」と親らしい事を言っていましたが、私としては「いまさら何?」と思っていました。しかし、軍資金が貯まるまでは我慢するしかありません。「女の子が自立なんてみっともない。養われて当然なのよ」とも言われました。

 

弟がいなくなって寂しくなったのか、ヘビのような執着心で絡みついてきました。ちょっとでも、帰宅が遅くなりそうな時は、必ず連絡しないと帰宅後 説教の嵐でした。今の時代でしたら、スマホの着信履歴が20件のレベルでしょう。

そっとしておいて欲しい、関わらないで欲しいという気持ちでいっぱいでした。

どうやったら逃げられるか本格的に考え始めました。

 

子どもへのかかわり方も不適切でしたが、関わる時期も不適切でしたね。

子供をアクセサリーのように思っていたのだと思います。