お花が嫌い
卒業式、入学式、プレゼント、手土産としてお花をもらったり、あげたりすることは多いと思います。私も、もらったりあげたりすることはあります。
しかし、本当はお花が嫌いなのです。
子供の頃帰宅をした時に、お花が飾ってあるのに気が付かないと、
母親「お花に気が付かないの?気の付かない子だね。そんなのじゃ女の子としてダメだよ。」
とよく叱られました。
母親はお花が大好きでしたので、よく飾っていましたし、花瓶の中で生け方を変える(配置換え)のもよくしていました。
学校へ行く時と帰宅時に お花の配置が変更されているのに気が付かないと、
母親「情緒のない子だね。ほんとにダメだ。」
と言われました。
母親が渾身で作成した生け花の作品に、気が付かなかった時は殴られました。
そんな環境でしたので、帰宅時はいつもお花があるかどうか常にチェックしていました。
チェックミスがあると どんな制裁を受けるかわかりません。
お花=恐怖
お花に気が付かない=ダメ人間
という図式が頭の中でできていました。
お花見も誘われたら行きますが、花より団子派なのです。
自分で生活をするようになってからは、お花を気にしなくて良くなったのでとても気楽です。たまに頂いたお花を飾ることはありますが、お花が身近にあると落ち着きません。視界に入らない場所に飾ります。
お花を見るのは好きだけど、花粉症で嫌いという方はいらっしゃるでしょう。
多くの方が美しさに魅了され 癒されるというお花。
でも、私にとってはイライラさせられる存在です。
お花には、何の罪もないのに・・・