asamiXの毒親ダイアリー

人もうらやむ仲良し親子でした。 休日には、ショッピング・ランチ。 お洋服のシェア。 周りからは、若々しくステキな母と言われていました。 でも、本当は・・・ とても息苦しかったのです。

アルバイトを勝手に退職させられた

短大へ通っていた頃、お小遣いはもちろん将来へ向けて貯金をしたく アルバイトを始めました。

 

最初は順調でしたが、1回目のバイト代が入金された頃「普通の子だったらバイト代は親へ感謝の気持ちとして渡すもの」と母親に言われましたが、感謝の気持ちもないので無視をして渡しませんでした。大人になった今考えても、生活に困窮していたわけでもないですから、子どものバイト代を欲しがる母親が銭ゲバです。

 

ある日 バイトへ行くと店長が血相を変えてやってきました。

店長「お母様から 連絡があった。今日を最後に辞めるとはどういうことだ?いくら何でも急すぎないか?」

どうやら、バイト代も渡さないのであれば、私の生活にバイトは必要なしと判断した母親が勝手に、退職をさせようとしているようです。

私「すみません。親の意向には逆らえないので、辞めます。でも、急すぎるのでもう少しはバイトしたいです。」

店長「・・・」

私「迷惑かけます。すみません」

店長「急に辞めるは非常識だと、お母様に伝えてください。」

店長としても、トラブルメーカーの子供は預かれないと判断したのでしょう。

 

帰宅後、

母親「あんなくだらないバイトはする必要なし。お母さんが辞められるように連絡してあげたのよ。感謝しなさい。」

私「バイトしても良いと許可をもらったよね。それに辞めるのなら、自分の口から言いたかった。急すぎるから、お店も困っているよ。」

母親「もう行かなくていいでしょ。」

私「残りのシフトは行くよ。いくら何でも急すぎるよ。迷惑をかけているよ」

母親「せっかく言ってあげたのに・・・」

 

社会経験のほとんどない状態でも、店長の言っていることの方が正しく、母親のやっていることはおかしいと思いました。

アルバイトすら まともにできない状態でした。

この時はまだ、就職後はもっと大変な事になるとは 全く想像していませんでした。