asamiXの毒親ダイアリー

人もうらやむ仲良し親子でした。 休日には、ショッピング・ランチ。 お洋服のシェア。 周りからは、若々しくステキな母と言われていました。 でも、本当は・・・ とても息苦しかったのです。

3社目の勤め先

2回目の会社の上司をメンタル的に追い込んでしまった罪悪感から退職し、しばらくは仕事をする気持ちにもなれませんでした。今でいう引きこもりのような生活をしている私に 母親は喜んでいるようでした。 しかし、毎日母親と同じ空気を吸っていくわけにもい…

主任メンタルがやられる

2社目の就職先での出来事です。 仕事はハードな面もありましたが、母親に会社訪問されることもなく、平和な日々が過ぎていきました。専門的な仕事という事もあり、帰宅後仕事に関する事を自宅で勉強することもありました。 ”24時間戦えますか?”の時代だ…

就職先へ勝手に挨拶に行く

短大卒業前に 就職も決まりホッとしていたのも束の間、母親が「就職先へ菓子折りを持って挨拶へ行きたい」と恐ろしい事を言い始めました。当時の就職に関する雑誌を見せ、親が就職先へ挨拶に行く風習はないと説得しましたが、「ウチはよそとは違ってちゃんと…

アルバイトを勝手に退職させられた

短大へ通っていた頃、お小遣いはもちろん将来へ向けて貯金をしたく アルバイトを始めました。 最初は順調でしたが、1回目のバイト代が入金された頃「普通の子だったらバイト代は親へ感謝の気持ちとして渡すもの」と母親に言われましたが、感謝の気持ちもな…

過干渉になってきた理由

小さな頃から自立を促すという理由をつけて、ネグレクト気味に育てられました。 母親はPTA活動はしない、学校行事にも無関心、参観日に来ても周りの父兄のファッションチェックに夢中で子供を観ていない、塾の面談にも行かない、当然 悩みを聞いてくれたこと…

学校からのおたより

小学生の頃、連絡帳や学校からのおたよりに親がサイン又は認印を押印して返送するという事がありました。 しかし、母親は「わざわざ親の押印が必要なんて、面倒くさい。なんて先生なの」といって押印をしてくれませんでした。父親へ押印を頼めば良いと思われ…

感動しない子供時代

小学校入学前の頃、物語の内容は忘れましたが、主人公が失敗してもチャレンジして頑張るというアニメを観ていました。 その頑張る姿に感動し、涙を流しながら観ていました。すると、「こんな最後が判り切っているアニメを観て泣くなんて馬鹿なの?」と言われ…

抱っこ???

小学校2年生くらいの頃に、伯母に男の子の赤ちゃんが生まれました。 親戚の集まりがあり 赤ちゃんとご対面しました。伯母に「触ってみる?」と聞かれましたが、赤ちゃんが叩かれたらツラいので「うん。いい」と遠慮しました。 この頃には 赤ちゃんを見たり…

弟が生まれた話

桃の節句の頃に弟が生まれました。触ったことはありませんでしたが、ふわふわとしていてかわいかったです。 しかし、母親から接近禁止命令が出ました。弟に近づくなという事です。残念ですが、仕方ありません。 「え~ん。え~ん」と時々小さな声で泣いてい…

ウサギの風船

保育園のバザーがあり、ウサギの風船を買ってもらいました。 本当は ヨーヨー釣りがしたかったのですが、アイコンタクトでダメを出され、アイコンタクトでうさぎの風船を買うように指示されました。 指示されるままに買ってもらいましたが、手にすると可愛く…

赤い風鈴

幼い頃 TVなどで夏祭りのシーンを観て 一度行ってみたいと思っていました。 小学校入学前の夏 親戚一家が私を夏祭りへ連れて行ってくれることになりました。 色々な夜店があり、そこは映像で観るよりも華やかで活気のある世界でした。 イトコたちは「あれ買…

伯母さんの家での出来事

弟の入院の為、同じくらいの同性のイトコのいる伯母の家に預けられました。 自分の家とは何もかも 違っていました。 殴られない。風呂に漬け込まれない。怒鳴られない。シバキ棒の孫の手もありませんでした。 保育園での出来事、観たTVの事、外遊びでの事、…

伯母さんの笑顔が苦手だったわけ

どういう訳か、親戚の伯母さんの笑顔が苦手でした。他の人の笑顔は気にならないのに、その伯母さんの笑顔だけが苦手なのです。意地悪な方でもなく、むしろ優しい人なのですが・・・ 4年ほど前にお会いした時、例の笑顔で 「元気だった?」 と話かけてくれま…

銀行口座開設 バレる

独身時代、一人暮らし(逃走)の資金として 親にバレないように銀行口座を開設しました。 口座開設をすると銀行員さんが、お礼の挨拶に自宅へ来てくれる時代でしたので、くれぐれも自宅へ来ないようにお願いをして銀行を後にしました。 しかし、後日お礼状が…

迷子になってみた

母親はデパートが大好きでした。私という家来を引き連れ女王様のように振る舞い、店員さんの丁寧な接客に酔っているかのようでした。 買い物の間、私はニコニコとしながら直立不動でおとなしく待っていることを要求されました。幼い子供にとってそれは苦行で…

夏休みの憂鬱

夏休みが楽しいってどんなのだろう??? 子ども時代から、想像していました。でも、それはドラマの中の話であって 私には全く関係のない話でした。 休みだからと言って 朝寝坊が許されたわけではありません。通常よりも1時間近くも早起きをさせられました…

自分を褒めてあげたい

父親のことは苦手でしたが、時には距離を取ったりと、それなりに何とか付き合ってきました。 他界した今、分かり合えることも、誤解したままでもなく、何となく親子関係が終わったという感じです。 物心がついた頃から母親が嫌いでしたが、本当の母親が迎え…

仏壇の前で洗脳

子供時代 狭い仏間へ私たち姉弟を連れて行き仏壇の前に正座をさせて、よく説教をされました。特に、夏休みは多かったです。 母親「大人になって立派な研究者になってもノーベル賞をもらっても、大会社の社長になっても、立派な地位について家来をたくさん引…

不登園児でした

保育園に通園していた頃、どうしても家から出ることができなくなりました。 外の世界は、強盗をする人・悪い子を誘拐する人がいるし、悪い子を食べるオバケもいるから・・・などと今思えば笑ってしまうような理由ですが、当時は真剣に悪い子を連れさる魔法使…

お風呂が大嫌い。できれば、はいりたくないよう!!

子供が熱いシャワーで殺される事件を耳にします。 生活を便利にするために、気軽に汗を流すために、シャワーの開発者は作ったと思います。まさか、こんな事に利用されるとは思わなかったでしょう。残念な使われ方です。 毒親にとって、お風呂はリンチの定番…

夏休みの工作

小学校1年生の時、”親子で工作をする”という厄介な宿題がありました。母親に一緒に作成をして欲しいと何度かお願いをしましたが、 母親「忙しいから、アンタの宿題なんか知らない」 といわれ続け仕方なく自分一人で作成しました。 ちなみに、母親は専業主婦…

物心ついた時から不眠症

医学的には、不眠症ではないかもしれませんが、物心がついた時から、とにかく寝つきが悪かったです。幼少期のお昼寝さえ寝つきが悪く、眠れませんでした。 夜中にうなされて飛び起きることもありました。 その結果、起きているべき時間にウトウトしてしまい …

お花が嫌い

卒業式、入学式、プレゼント、手土産としてお花をもらったり、あげたりすることは多いと思います。私も、もらったりあげたりすることはあります。 しかし、本当はお花が嫌いなのです。 子供の頃帰宅をした時に、お花が飾ってあるのに気が付かないと、 母親「…

テスト中に体調不良

短大時代、論文のテスト中に腹痛がやってきました。 原因は、腐った”さつま揚げ”です。味もかなり変わっていましたが、母親が提供したものを食べないという選択肢は私には与えられていませんでしたので、仕方なく食べました。 論文 書きたいことはあります。…

TV番組の選択の自由がない

子供時代、“教育上よろしくない”と言われる番組を観せない家庭はあると思います。 しかし、我が家では子供時代よりも成人して社会人になった私の観る番組を母親が決めていました。 当時、流行していたキャリアウーマンもの、男女が平等に恋愛するものは禁止…

一人暮らし失敗

社会人にもなり、落ち着いてきたので念願の一人暮らしをしたいと思いました。 色々な不動産屋さんを回り いくつか候補を決めましたが、携帯電話のない時代だったので連絡先に当然 実家と会社の電話番号を記入しました。そして、不動産屋さんには 「絶対に、…

アンサンブルの着物

私は幼少期から着物が嫌いです。しかし、着物を着ると母親の機嫌が良くなるので仕方なく大好きなふりをして着ていました。 小学校3年生くらいの時、頼んでもないのにアンサンブルの着物を購入してきました。 母「お出かけの時に着ていけばいいから買ってあ…

ソーシャルディスタンスな子供時代

今考えると、子供の頃の我が家は、ウイズコロナの生活をしていました。 お箸・コップなどの使いまわしはしない。 大皿料理は、自分の箸を使わず、取り箸を必ず使う。 なるだけ、1メートルくらい距離を開け極力近づかない。 小声で会話をするときも 唾液が飛…

死んだように生きていました

16歳の時に戸籍を閲覧する機会がありました。 するとそこには、私は母親の実子として記載されていました。 幼いころから夢見た本当のやさしいお母さんはもう二度と現れることがないという現実を突きつけられました。そして、とても傷つきショックを受けま…

電話やめました

ある夜母親から ”話したいことがある。都合の良い時に電話するように” とLINEが来ました。すぐに、折返しの電話をしたら、 母親「はあ?何でかけてくるの?うっとうしい!相手の都合を考えていない。本当に察しが悪すぎる。」 私「では、改めてかけなお…