asamiXの毒親ダイアリー

人もうらやむ仲良し親子でした。 休日には、ショッピング・ランチ。 お洋服のシェア。 周りからは、若々しくステキな母と言われていました。 でも、本当は・・・ とても息苦しかったのです。

一人暮らし失敗

社会人にもなり、落ち着いてきたので念願の一人暮らしをしたいと思いました。

 

色々な不動産屋さんを回り いくつか候補を決めましたが、携帯電話のない時代だったので連絡先に当然 実家と会社の電話番号を記入しました。そして、不動産屋さんには

「絶対に、実家には電話をしないで欲しい。」

とお願いをしました。

しかし、不動産屋さんも商売なので、「いい物件ありました!!」と実家に電話をしたら、母親が電話を受けてしてしまい、計画がバレてしまいました。

 

「いい縁談に恵まれなくなる。」

「女の子の一人暮らしは 親不孝の始まり」

「親を見捨てるつもり?」(←いや、アンタすでに子供見捨てているだろう!!)

などなど、幼少期は放置していたのに 大人になるにつれ 過干渉になってきました。

挙句の果てには

「一生しがみついてやる。逃れられると思うな!!」とまで言われました。

 

ある日、あんなに元気だったが何故か急に母親は歩くのもやっとの状態となり、仏壇の前でずっとお経を唱えていました。

お医者さんから「今の医学では解明できないこともある。」と言われたと言っていましたが、私を実家から出さないために都合よく体調不良になったのではないか?

子供に執着するためには、体調までコントロールできる。ある意味すごい。

さすが超エリート毒親!!

 

ご近所さん・親戚中に

「見捨てると言われた(泣く)」と言いふらされ、

その結果私は、 周りの人々から責められ 周りは敵だらけ。

しかたなく、“とりあえず、一人暮らしは延期する”と言った2~3日後、母親はスキップをしていました。

 

“この母親から距離をとるのは、かなり周到に用意しないと難しい”と実感させられた出来事でした。