asamiXの毒親ダイアリー

人もうらやむ仲良し親子でした。 休日には、ショッピング・ランチ。 お洋服のシェア。 周りからは、若々しくステキな母と言われていました。 でも、本当は・・・ とても息苦しかったのです。

離婚したいと相談をしてくる母親

高校生くらいになってくると、

「お父さんは何も察してくれないから、離婚したい。」

と私に相談をしてくるようになりました。

 

アイドルに「キャーキャー」と言っているような高校生に離婚の話をしますか?

その子の父親の悪口を言いますか?

 

毒父と言っても、やはり親の悪口を聞くのは 嫌いな感情も増幅するので、嫌でした。

 

「離婚したいが、生活力がないので無理。だから 我慢して生活している」

「高校を卒業したら、もう働けるね。いい会社に入れるといいね。」

「親が離婚したら片親になるので、アンタ達が結婚する時に支障になるからアンタ達の為に我慢してあげている。」

が口癖でした。

 

聞き流していましたが、

『アンタがいい会社へ就職したら、離婚できるから就職ガンバレ!!』

『親を養うのがアンタの使命。それが親孝行』

『子供の為に自分の人生を犠牲にしている。』

という、無言のメッセージが込められていました。

 

見捨てている子にそれ言いますか?

 

ゴミ箱役にATM役 どれだけ、人にパラサイトするのですかね。

自分が離婚しない理由を”子供の為”と言って、子供に自身の人生の責任を負わせていますね。

子供は親の所有物と常日頃から言っていたので、私の事は人間だと思っていなかったと思います。

自分の所有物にゴミ箱とATMをさせて何が悪いのだ!!

という言い分だったのかもしれません。

 

『本当に離婚したいのであれば、自分が働くべきだ』

と 心の中では思いながらも絶対に口には出せないので、我慢して愚痴を聞き流していました。

 

絶対にたかられない様にしよう

自分は自分の人生に責任を持てる人間になりたい

と 決心したのでした。

 

母親はブツブツ文句を言いながらも、未だに離婚をしていません。