母親の愚痴を聞く
高校時代 帰宅するとまず1時間程度 母親の愚痴を聞いていました。
時間がもったいない! 1時間×365日×3年間ですから、すごい時間です。
この時間があれば、東大・京大へ行けたはず とは言いませんが、ある程度の成績は残せた可能性はあります。
ある時仲良しのお友達に 「母親の話を聞くのがツライ」と思い切って打ち明けてみました。
彼女は、「放課後はすぐに帰宅せず、学校外の図書館(学校の図書館は16:30に閉館)などで勉強して夕食近くになって帰宅すればいいのではないか?」
という、提案をしてくれました。
早速、実行しました。
しかし、快適だったのも束の間 父親が不在の場合は、夕食後に人生相談の時間を変更してきたのです。
そしてとうとう母親は私が、自分の思い通りにならないのが気に入らず、以前のようなタイムスケジュールに戻したかったのか、図書館まで私を探しに来るようになったのです。
こうなれば、ホラーです。
自分の目的を達成する為には、手段を選ばない、恐るべしコントロールマザー!!!
逃げても逃げても 追いかけてくる。すごい 執着心。
ルパンを追いかける、銭形警部よりすごいです。敵ながらあっぱれ!!
お友達にも迷惑をかけるので、観念してまっすぐに帰宅することにしました。
母親は上機嫌で、毎日毎日 父親・お姑さん・親戚・ご近所さん・お友達などの悪口を垂れ流してきました。
私はゴミ箱か!!!
あの観察力といいますか、人の欠点を探す能力の高さは すごいと思いますが、見習いたいとは思いません。