asamiXの毒親ダイアリー

人もうらやむ仲良し親子でした。 休日には、ショッピング・ランチ。 お洋服のシェア。 周りからは、若々しくステキな母と言われていました。 でも、本当は・・・ とても息苦しかったのです。

子供のお年玉横領疑惑

子供時代、お年玉をもらうと

「お母さんが預かってあげる。」

と母親は優しい顔でお年玉をその場で、自分のバッグに収めていました。

しかし、一度も返してもらった事はないです。

 

1~2月は キレイなお洋服や高価な化粧品を購入しては、

「いいでしょう。〇〇円だったのよ。やっぱり高い物はいいねぇ。△△ちゃんのママなんかいつも安物を着ているわ。惨めやね。」

と変な自慢をしていました。

母親が使った金額を合計すると、私と弟くんの預けたお年玉の金額とほぼ一致していました。

 

ある時、

「お年玉は お母さんに預けたもの。ノートなど買いたい物があるから、全額でなくてもいいから返して欲しい。」

と訴えました。しかし、

「年末年始は、ご馳走を食べたりするからお金がいるの。よその子供にもお年玉をあげたりするから、その分をよその人からもらったお年玉でおぎなう必要があるのよ。」

と、理由をつけて返してくれませんでした。

 

でも、父親から年末年始の資金として別途お金を受け取っていたのを 私は知っていました。

だから、母親の言い分は理由として成立ないのではないかと 小学生なりにも思いました。

別途年末年始資金をもらっていたわけですから、多少は返金できたと思います。

そのお年玉を私たち子供の将来のための資金として預金をしていたわけでもありません。

 

本当は全額返却して欲しかったのですが、母親の性格を考えると全額は難しいと思い、一部だけの返金を私は求めていたわけです。

 

私も家庭をもってから、改めて母親にお年玉の行方を聞きました。すると、

「生活が苦しかったから、生活に使った。アンタもわかるでしょ?」

との返答をもらいました。

言い訳だけは 立派です。使い込んだとは言いません。

 

親が、預かって管理をすることはあると思いますが、

お年玉は子供の財産ではないですか?

使い込むのは横領ではないでしょうか?