銀行口座開設 バレる
独身時代、一人暮らし(逃走)の資金として 親にバレないように銀行口座を開設しました。
口座開設をすると銀行員さんが、お礼の挨拶に自宅へ来てくれる時代でしたので、くれぐれも自宅へ来ないようにお願いをして銀行を後にしました。
しかし、後日お礼状が郵送されてきました。
銀行を変え支店を変え 何冊と作りました。でも、没収され続けました。
母親に口座開設がバレる→激怒される→取調べを受ける→通帳没収
当時は、会社へ出入りしている銀行員さんや郵便屋さんとのお付き合いで口座開設する事も実際ありましたので、取調べの際は「お付き合いで仕方なく作成した」と理由をでっちあげていました。
本当にお付き合いで通帳を作成しなくてはいけない時が来ました。
『もう 怒られる材料を作りたくない』
と思いながらも半ば業務命令という形で作成しました。
しかし、ありがたいことに作成された、キャッシュカードを会社へ持ってきてくれました。
自宅訪問もありませんでした。お礼状も郵送なしです!!
毎月5千円程度ですが、コツコツとその通帳へ預金しました。
本当はもっと入金したかったのですが、使途不明金としてごまかせるのは5千円程度でした。
しかし、ある日担当の銀行員さんが転勤されたとの事で、新しい方が自宅へ挨拶に来てくれました。
当然、母親は自分の許可をしていない行動を私がとったので大激怒!!
仕方ないので、通帳を献上しました。
実は、その銀行の通帳は2冊所有していました。
残高が10円の通帳を献上しましたので、コツコツ預金は無事でした!!
ネットバンキングなどが登場した今の世の中でも、親に口座が見つかって悩んでいる人もいると聞きます。
手口こそ変われども、毒親のお金・子どもへの執着は変わらないのですね。