asamiXの毒親ダイアリー

人もうらやむ仲良し親子でした。 休日には、ショッピング・ランチ。 お洋服のシェア。 周りからは、若々しくステキな母と言われていました。 でも、本当は・・・ とても息苦しかったのです。

ソーシャルディスタンスな子供時代

今考えると、子供の頃の我が家は、ウイズコロナの生活をしていました。

お箸・コップなどの使いまわしはしない。

大皿料理は、自分の箸を使わず、取り箸を必ず使う。

なるだけ、1メートルくらい距離を開け極力近づかない。

小声で会話をするときも 唾液が飛ばない距離にする。

お金や、物は直接手渡しをしない。

・例えば、お金なら「ここに置くね」と言ってテーブルの片隅に置く等

などなど、今の時代にタイムスリップしてきても、全く違和感なく生活できます。

 

何故、このような生活をしていたかと言いますと、

人が口を付けたお箸や、コップは気持ち悪くて使えない。

人の唾液が付いた箸で触った食べ物を口にするのは嫌なので、取り箸。

距離を詰められると、危害を加えられそうで落ち着かない。

唾液が飛んできたら、単に気持ちが悪い。そもそも近づきたくない。

手渡ししていて、万が一相手の手に当たったら不快。

などの理由で 自然とソーシャルディスタンスの生活でした。

食卓に仕切りが欲しいと ずーーーーっと思っていたくらいです。

 

家族間の信頼関係がなくて、無意識に距離を取っていたのではないかなぁと今では思います。”人に触れない人は、他人を信頼していない”と聞いたこともあります。

 

不謹慎を覚悟で言いますと、コロナ禍になってお釣りが手渡しでなくなり、とても楽ですし、量販店のレジに並んでいても距離を詰められることもないし、マスクのおかげで唾液は飛んでこないし・・・楽に暮らせているのが本音です。

 

アフターコロナの生活でどうやって、人と距離を保つのか 色々と頭の中でシミュレーションをしています。